2013-01-01から1年間の記事一覧

今年の自分的10大ニュース(1)

(クリスマスイヴにバッハを演奏しました) いよいよ年の瀬が押し迫ってまいりました。今年は僕にとっていい事悪い事いろいろあり一生を通しても思い出深い一年だった。それを今しみじみと幸せに感じている。そこで僭越ながら自分の今年の10大ニュースとし…

今年の自分的10大ニュース(2)

(僕の最大のニュースは2匹の猫が来た事だよ) ⑥ 左手首が急に動かなくなる! 今年の5月ごろだっただろうか。ある朝起きて、何かを掴もうとしたら自分の左手首が全く動かないのに気付いた。手首が動かないのだからその先の指も動かないのは当然だ。 左手首…

明日はクリスマス・イヴ

(昔サンタの格好をさせられて街を歩きました) 師が走る位速い12月、気付けばもう年末だし、このブログもまったく書いていなかった事に今日気付きました。 言い訳すれば2つに尽きる。 一つは、12月10日にあった今年一番期待していたコンサート、クリ…

今年ももう師走

(私は毎日こんなかんじでホケ〜としています) 先月のフランクのソナタの演奏が僕にとっては久々の大曲であった事と、その前のいくつかの演奏で必ずもベストな精神状態で演奏できなかった事で、本当にプレッシャーのかかったしんどいコンサートだった。 演…

芸術の秋満開

(散歩の秋満開) 芸術の秋も佳境に入っていた。 まず先週の金曜日は、山口市の小学校の合同音楽会が市民会館であった。そこでの最初に出場した柚木小学校は全校児童1年から5年までの6名での出場だ。リコーダーアンサンブルで僕が編曲した「キラキラ星の…

調子に乗ったあげくの果て(2)

(ルナはいつも調子に乗っています) 緊張状態でその日のピアノ発表会を迎えた。ゲスト演奏では思い通りに吹けた。メンバーで打ち上げに行った。僕とオーボエが男性でその奥さんがその日の主催のピアノの先生、そしてファゴットの女性の4人だ。このメンバー…

調子に乗ったあげくの果て(1)

(私達いつも調子にのっています) 日曜日の感動のコンサートに続き、月曜日も素晴らしいコンサートを聴く事が出来た。福岡市のアクロスで行われた浜松国際ピアノコンクール優勝者リサイタルと冠うってのイリア・ラシュコフスキーピアノリサイタルだ。平日の…

感動のコンサート

(見て、この素敵な姿勢を) 感動のコンサートはまず会場の扉を開けた瞬間から始まった。少し遅れて入った僕の目の前には客席がありほぼ満席の観客の背中が見えた。当然その向こうで既に演奏者達の音楽が始まっていた。僕は目が合わないようにかがんで前に進…

ここはどこ?僕はどうしたのだ?(2)

(こっこいつ・・・誰なのだ?・・ルナ) だが、そんな余裕は僕にはなかった。つまり、なんとなく・・・いや、気付けば顔面が痛い!僕はどうしたのだ???・・殺風景な狭い部屋を見回してみると、鉄格子のある面の一部にわずかなアルミ面の平面があった。そ…

ここはどこ?わたしは誰?(1)

(ここはどこ?あいつらは誰?) 芸術の秋というだけあって11月は僕でも毎週末は何だしか演奏する機会がある。 11月最初の連休は北九州市にあるグリーンパークのバラ園フェアでいつものアンサンブルメンバーと午前1回、午後1回を二日間の計4回演奏し…

偽装表示が止まらない

(モナカは現在もっとデブになっているのだった) 某ホテルチェーンから始まった偽装問題、誤表示問題がついに有名デパートにまで飛び火した。おそらくこのまま全国各地に炎上していくのだろう。根底には罪悪感をもっていないのと、今黙っていたら隠ぺいした…

偽装問題を考える

(私の可愛い名前、ルナは偽装ではないわよ❤) 最近テレビのニュースやワイドショーでは某ホテルチェーンの偽装問題で賑やかだ。当事者たちは偽装ではなく誤表示だと説明しているが、この問題はいろいろな意味や角度からみえてくる問題点が面白い。 偽装か誤…

うちのB型の嫁さん

(こいつも多分B型だと思う) なんだかんだでアッという間に一週間以上過ぎてしまった。その間に何した訳でもないが、今週月曜日に観賞したゲルバーというピアニストの演奏会は久々感動的なピアノのリサイタルだった。「CDや映像で聴いていた演奏よりも生演…

ブログ(捕らぬ狸)

(狸じゃないよ、ルナちゃんだよ❤) ルナちゃん通信も終わり、書く物がなくなった。もっともブログというものは小説などを書くものではない!事はわかっている。だからしばらくはブログなるものを始めてみるとしよう。 目の前にまだ開いていないフルートの季…

ルナちゃん通信おしまい

(私の理想の か た ち) 台風が接近している今現在(8日夕方)、僕は夕方の予定を全て取りやめ家で過ごす事に決めた。ならば時間ができた!僕はDVDでオペラを流している。一人ならばゆっくりと最後まで観賞できただろう。ヴェルディの『ドン・カルロ』だ。…

子猫物語(10)

(あいつらだけは・・・うるさくて眠れん) 子猫だったカイちゃんシーちゃんが3日前、避妊手術をした。朝8時に二匹を預けに行って昼すぎに迎えに行った。ピーちゃん先生は、 「シータはまだ子どもの子宮だったが、カイの方はもう子どもが産める状態だった…

子猫物語(9)

(モナカはまだカイとシータの存在を知らない) ひと月前位から私の骨折した手首の調子が悪く、リハビリに専念したりするうちあっという間に10月になってしまった。子猫の成長もあっという間だ。我が家の状況は今までと変わっていないのだが、子猫だったカ…

子猫物語(8)

アルファはうちに(実家)よく来た。そしてコゲ達が食べていたキャットフードを貪るように食べて行った。 一方、我が家のカイ君とシーちゃんはチビのくせにやりたい放題だった。ライ君のシッポに絡むや、ルナちゃんの耳をかじるやで無茶苦茶だ。ライ君はハッ…

子猫物語(7)

(なんか急に家族が増えちゃったってさ〜) 僕は嫁さんと一緒にピーちゃん先生の所へ子猫たちを持っていった。 生後一ケ月位で性別はまだ分からないが、多分こげ茶はオスでグレーはメスだろうとの事だった。ワクチンは一ケ月後でいいと言われ、その日はその…

子猫物語(6)

(いよいよ子猫ちゃんの登場か?) ミャ〜ミャ〜という声に近づいていくと、そこは屋根裏と外に面した壁の隙間だった。彼らの姿は確認できなかったが、耳を澄ませばその鳴き声が隙間の下から聞こえる。そんなに深くはない。多分柱の間の支柱で留まっているの…

子猫物語(5)

(どんな子猫が来ているのかなあ?) コゲが屋根裏に住みついて何カ月になるのだろう。春が来てあたたかくなったので、そろそろ屋根に登って屋根裏への入り口を探してそこを潰そうと僕は思っていた矢先に、その日が来た。 お店の屋根裏で微かにミャ〜ミャ〜…

子猫物語(4)

(僕も可愛いでしょう?!) コゲはなんとなく家に寄りついて、餌をもらいながら何とか健康的な体つきになった。そしていつの間にか屋根裏に居つくようになった。何故わかったかと言うと、夕方開店前に年老いた母と食事を摂っていると時々天井でガタン、ドタ…

子猫物語(3)

(ん?僕はモナカだよ) ミケとコゲはすくすくと大きくなっていったのだが、僕になつく事はなかった。知り合いの猫好きの人も(その人13匹の猫を飼っている)「おかしいねえ、それ程近くで餌を食べているのならもう捕まえられてもいいのにね。」と言われる…

子猫物語(2)

(今までいろいろな写真を掲載してきましたが、どれも過去に使った昔のものです。ムンちゃんもモナちゃんも、最近のライ君やルナちゃんの写真はあるのに、容量のせいかパソコンの扱いが疎いからなのか、新しい写真がアップできません。ですから子猫たちの可…

子猫物語(1)

(デブ猫でごめんなさい) 何故、可愛い二匹の猫が我が家にいるのかは、去年の夏まで遡らなければ語れない。(でた〜、またまた回りくどい奴だな〜と思われるなかれ!) 僕の居酒屋は、実は僕自身が育った家だ。その家を半分改装してお店にした。だからお店…

ライ君とルナちゃん(7)

(こんな光景は奇跡的なのだ) 今日もライ君とルナちゃんはリビングの端っこと端っこで横になっている。一見、のんびりとした平和な光景だ。実際に今年の春まではそんな光景で我が家はのんびりとした時間が過ぎていた。 ところが今は・・・のんびりと横にな…

ライ君とルナちゃん(6)

(そうそう、これこれ) ライ君の癲癇は下半身だけが硬直して痙攣する。上半身は意識も含めてしっかりしているものだから、尚更大変だ。僕もビックリしてしまうのだけど、本人の方がよっぽどビックリしている。立ち上がろうと前足をバタバタと激しく動かそう…

ライ君とルナちゃん(5)

(暑い夏は水遊びが一番じゃ〜) ライ君が先住犬なのでルナちゃんよりライ君がボスだ。実際にルナちゃんはライ君が好きでしかもライ君をいつも立てている。散歩から帰って家に入るのも、ライ君が先に入るまで待っている。車に乗る時も同様だ。ご飯を食べる時…

ライ君とルナちゃん(4)

(なんかムンちゃんの話ばかりだよね〜) ムンちゃんは机の上の美味しそうなモノをチェックしたら、まずシレ〜とした顔をして通り過ぎる。そして遠くから我々の様子を観察している。それはライオンが伏せて獲物を観察するような緊迫した様子ではない。ムンち…

ライ君とルナちゃん(3)

(今日はムンちゃんの命日だって・・合掌) ライ君もルナちゃんも家の中ではおとなしいものだ。吠えないという意味ではなく、問題行動もなくおとなしくしているという意味でだ。ルナちゃんは時折訳もわからず吠える以外は大抵おとなしく寝ている。ライ君は家…