2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

真夏の夜の夢

(一緒に同じ夢見ましょ❤ルナ 嫌だ!ライ) 「真夏の夜の夢」これはシェイクスピアの戯曲の名前だが、ここでは作曲家メンデルスゾーンの名曲を語る。といってもシェイクスピアと無関係ではない。17歳のメンデルスゾーンがその戯曲にインスピレーションを受…

やっぱりスプリング

(やっぱり春はこうでしょう!) 今、小さい時によく遊んだ公園から帰ってきた。何故そこへ行ったのか?それはいつも通る道筋だったから。そして櫻が綺麗でその季節に、つまりちょっと前に毎日のように一人花見をしたとか、あったとしても何故今日行ったのだ…

オルフェウスとエウリディーチェ

(ライとルナです❤) オルフェウスは亡くなった愛妻エウリーチェを追って黄泉の国にまで行った。どんなに妻を愛しているか訴えて黄泉の国の魔物たちを感動させて地獄の王からエウリディーチェを下界に連れ戻すチャンスをもらった。その条件として何があって…

ヴァイオリンソナタ「クロイッツェル」

(お前は誰じゃ〜?) 「春」が愛するべき名曲に思えてきた現在、やはりベートーヴェンのヴァイオリンソナタ「クロイッツェル」は格上の名曲だ。で、僕はクロイッツェルが羨ましい。だって彼の名前は20年以上経った今でも音楽史上に名前が残っているし今後…

ヴァイオリンソナタ「春」

(春はお散歩もたのしいぞ) ベートーヴェンを気難しい偏屈な人間だと思っている人は多いだろう。確かに僕もそんなイメージはある。だが僕は彼に会った事はないが、結構モテテいたらしい。まああれだけの芸術家だ。モテナイ訳がない。実際ベートーヴェンは女…

フランキスト(3)

(フランケンシタインではなくて?) フランクの名曲にヴァイオリンソナタがある。この曲、数あるヴァイオリンソナタでも演奏される回数が多い曲の一つだろう。しかも、ヴィオラやチェロ、そしてフルートでも演奏されるのでいろいろな聴衆が耳にする機会が増…

フランキスト(3)

フランキスト(2)

(フランク?・・・ブランク?・・・) 目の前にピアノ奏者がいる。しかも若い。僕の娘くらいの若さだ。そのピアニストと去年フランクのヴァイオリンソナタをフルートで演奏した。その縁で、今年も若干だが一緒に演奏する機会がある訳だが、・・その彼女曰く…

フランキスト(1)

(そんなこといいから早く散歩に連れて行け1) 前回の幻想ショックからしばらく交響曲の名曲が出てこなかったフランスの作曲界で、相次いで音楽界きっての名曲が生れるのはショックから50年以上経ってからだった。僕もすぐショックをうける打たれ弱いタイ…

幻想交響曲

(この幻想的な雪を見よ!) ベートーヴェンの『英雄』が音楽史上の名曲だと話した。ベートーヴェンの凄さはそんな曲が何曲もある事による。交響曲だけに関して言えば、ハイドン、モーツァルトの流れの踏襲した延長にある1,2,4,5,7,8番に対して3…

モーツァルトのホルン協奏曲

上質のドラマや映画を見ると上質なワインを飲んだ気分になる。上質なワインを飲む機会なんて皆無な僕は上質なドラマを見ながら安物のワインを飲みながら脳を錯覚させるのが精一杯だ。 上質なワインは、恐らくだが・・余韻が残るのだろう。先日素晴らしい「英…

ベートーヴェンの英雄

(英雄って私の事?) 昨晩、ベートーヴェンの英雄を聴いた。ウィーン・フィルのメンバーも入ったウィーン中心のカンマーオーケストラ(室内合奏団)の生演奏でだ。規模の大きいこの曲を室内オーケストラで聴く事自体楽しみだった。しかも指揮者はいない。つ…

亜麻色の髪の乙女

(亜麻色ってこんな色?) 最近ドビュッシーの話をしていたら、やたらとドビュッシーの音楽が頭の中で駆け巡る。今日は土曜日で世間的にも比較的ゆったりと時間が流れている。そのせいか僕の頭ではドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」が流れている。ルナピン…

ドビュッシーの夢

(ムニャムニャ・・・) ドビュッシーに「夢」という曲がある。前にフォーレの「夢のあとに」が素晴らしい曲だと紹介したが、 ドビュッシーの「夢」もとてもいい曲だ。前者が抒情的かつ官能的な作風なのに対して後者はあらゆる主観、感情を排除し、あいまい…

ディオニソスの宴

(宴はこのくらい楽しいぞ〜!) これはオリンポスでの夢の世界だ。僕はディオニソスの宴に参加した。多くのニンフに囲まれた神々を見ながらも、自分も、それなりのニンフやいわゆる太鼓持ち風な神にも出会いながら楽しいひと時を過ごした。そこへまだヘラか…

ブログ『牧神の午後』の大きな勘違い

(僕はいつも勘違いしっぱなし) 今日の昼、母親をつれて食事に行った。何かの話がきっかけで、ギリシャ神話の話になった。それも当然だ。だって最近このブログでギリシャ神話のエピソードを書いていたので、それは思考的にも自然な流れだろう。 「それはパ…