ブログ『牧神の午後』の大きな勘違い


(僕はいつも勘違いしっぱなし)
 今日の昼、母親をつれて食事に行った。何かの話がきっかけで、ギリシャ神話の話になった。それも当然だ。だって最近このブログでギリシャ神話のエピソードを書いていたので、それは思考的にも自然な流れだろう。
「それはパリスの審判みたいだね。一番美しい神が持つべき黄金のリンゴを3人の神が取り合うんだ。ゼウスの妻ヘラと戦いの神アテネアフロディーテがね。」その時僕は、ああやってしまった!と思い、今こうして家に帰ってすぐにこれを記している。そうなのだ。ブログ『牧神の午後の前奏曲』で大ウソを書いてしまった事に気付いたのだった。そのブログで、彼女達が争ってヘラが大神ゼウスの妻になった・・と書いてしまった。なんてことだ。全く違うのだ。上にあるように愛のリンゴを奪い合うのだった。それに勝ったアフロディーテ(ビーナス)が愛の神になったのだ。ぞっとしたものだ。だってブログで変な事を書くとすぐに指摘される。過去、やはり勘違いで聖家族大聖堂をダリと書いたらすぐにガウディだろう、と指摘され、風光明美と書いたら風光明媚だ、知性が疑われると指摘された。今回これだけの嘘を書いてしまって今までよく指摘されなかったと安堵している。では、ヘラとゼウスはどういういきさつで結婚したのだろうか?さっそく調べてみるか。とにかくその勘違いに気付いてから食事がのどを通らなかったぞ。やれやれ。