ティータイム

 コーヒータイムの次はティータイムかよっと苦言を言われそうが今回は本当にごめんなさい。
 人生生きているといろいろあるもので、ここ数年もいろいろあったのだが、今回は僕にとってちょっとサプライズだった。お店に(実家)不在届の通知があった。その依頼主はMさんからだった。はじめ「誰からだろう?」と不可思議に思い「何かの間違いだろうか?」とも思ったが、届け先の電話番号が僕の携帯番号になっているので間違えはなさそうだ。でも今の自宅ではなく実家宛てに届いているっとなると昔の関係者か?と、本当に走馬燈を反対に回すごとくゆっくりゆっくりと回想した結果思い出した。Mさんは僕がジュニアオーケストラでフルートの指導をしていた頃の弟子だった。その後音沙汰なく現在に至って20年は過ぎているだろう。思い出さなかったのは僕の頭のせいである。今では数日前のことや人の名前すら忘れることもある。認知症の91歳になる母の方がよほどしっかりしている。話は脱線したが(いつものこと)今日Mさんにお礼の手紙を書いた。ジュニアオーケストラは10年くらいフルートを指導していただろうか。どの子にも当てはまるのだが、その当時どんなメンバーと一緒だったか知ればもっとリアルに思い出すだろうと思う。でも今の僕の心情はジュニアオーケストラをやめてそれ以来音信がなかったMさんがどうして今僕に?という事で頭の中は妄想の悪魔が支配していますが、この件はまたブログでご報告かな?
 それより今回感慨深いのは不在届の担当者の名前が高校時代の同級生のYの名前を見たことだった。Yとはそこまで親しくはなかったが高校の3年間同じクラスでしかも僕が山田で彼がY、つまりいつも彼は隣りにいた。卒業してすぐに一回は会った記憶があるがそれ以来だ。なんとも懐かしい二人の名前に同時に見た感傷する自分がここにいる。