学校公演企画(5)

来週には新しいパソコンがつく。設定は電気屋さんだがホームページを作成してくれた知人に新しいホームページを作成してもらおうと思っている。うまくいくばこのブログに写真が貼り付けられるかもしれない。だって猫の話や新しいルナちゃんの話をしても一度も写真を掲載した事が無い。今のパソコン自体が許容量を越えて重くなっているのだと思う。とりあえずはこのパソコンでもブログを続けられるそうなのでよかった。写真を取り込めれば民族楽器の写真も載せられたらいいなとも思うが、もともと写真嫌いなのでどうなる事やら。
 今日から僕が吹こうとしている民族楽器を紹介する。前回述べたように全てはフルートかリコーダーのような吹き方で音を発するものだ。
 一番原始的な楽器は日本の弥生の笛とメキシコのドーナツ笛だ。どちらも遺跡から発掘された物で当然どちらもレプリカだ。弥生の笛は山口県の土居が浜遺跡から発掘された物で玉子型になっており膨れている方を上にしててっぺんに穴が一つあいていてフルートのように息を吹き込む。そして指を押さえる左側と右側に穴が二つずつ開いている。それに裏側に穴が左右に二つ開いていてそれを親指で塞ぎ前の穴を左右の人差し指と中指で押さえていたと考えられる。穴の数が少ないのであまり音が出ないように思われるが以外にも普通に音階が吹ける。ただあまりに原始的な楽器で日々ご機嫌が気まぐれで僕の持っている全ての楽器の中で一番扱いにくい。メキシコのドーナツ笛は本当にドーナツの型になっている。中は空洞で穴は表側だけに空いていて息を吹き込む穴が一つあってその両サイドに3つずつ穴が並んでいる。左右の人差し指、中指、薬指で塞ぐのが自然だろう。こちらは普通に音階が吹ける。もう一つ原始的な笛は中国の鳥笛だ。学校の運動会で使うホイッスルよりももっと小さくてホイッスルと同様に吹けば誰でも音が鳴らせる。二つの穴を指で押さえながら本当に鳥が鳴いているように操作する。