学校公演企画(2)

今日さっそく朗報が舞い込んだ。今年も学校公演が決まったのだ。しかも僕の企画書で。まさかこのブログを書き終える前にその朗報が入るとは思わなかった。市の教育委員会には感謝している。そして今までの担当者には本当に感謝している。本当に素晴らしい方々だった。みなさんがいつも子どもたちを想って考えられているのがよく伝わってくる。その中で僕が生かされている事は本当に幸福だと思う。実際、この活動を文科省の支援事業としてやっては?という提案もあったが、僕は、文科省支援事業の方が聞こえはいいかもしれないが、もしよければこのまま市の事業として活動したいと言った。なぜなら市の教育委員会が独自で行っているこの活動に意義を感じているからだ。と答えた。本当にそう思っている。学校公演は文科省が企画した公演を全国の教育委員会が引き受けるか、文科省の支援事業として行うかで、市が独自に公演を行っているケースは全国でも少ないと思う。だからこそ市近郊の小さな学校でも公演ができる。そこに意義を感じるのだ。
 さてその学校公演の企画だ。僕しかできない特徴的な企画として一つは子どもたちへのリコーダー指導を考えた。小学校は3年生からリコーダーを吹く。そのリコーダーはソプラノリコーダーというものだ。声楽同様高い声から低い方へソプラノ、アルト(女声)、テナー、バス(男声)と音域があり、リコーダーもそれを踏襲している。だからリコーダーもその呼び名でだんだん大きく長くなる。さらにソプラノリコーダーよりも小さいソプラニーノともっと小さいクライネソプラニーノがある。それらを子どもたちの前で吹いてリコーダーの魅力を感じてもらってからリコーダーを上手に吹けるコツを指導したいと提案した。