6月の近況報告(7)


 ずっとやきもきしていたが、我が家に巣を作っていたツバメが無事に卵をかえしていました。(ばんざ〜い!)
 先日急に知人から「ギターリストがドタキャンして講演主催者が困っているから7月11日に30分の演奏してれ。」と言われた。僕は簡単に「いいですよ」と安請け合いした。
ところが当てにしていたピアニストはその日合奏団との本番でその時間はリハーサルなのででできないと言う。
僕は前出の知人に「ごめんなさい。ピアニストがいないのでお断りします。」と言うと、その知人から「こまるよ〜、もう先方にOK出したから一人でもやってよ。」と言われた。それはそうだ。僕は一人でできるプログラムを作ったが1000人以上の年配者が集まる聴衆を満足して頂くにはやはり伴奏が必要だと思った。そこでまたピアニストに交渉した。「リハーサル時間としては合唱団には2時間は長いと思うよ。ゲスト演奏のリハーサルは恐らく演奏会直前になると思うよ。時間があると思うんだけどなあ?」そのピアニスト「じゃあ関係者に訊いてみて返事する。」と返事があり2日後に連絡があった。OKだった。よかっ〜た。
 その結果として当日のピアニスト徳冨信恵の売れっ子芸能人なみのタイムスケジュールを記そう。
午前10時家を出る。(おそらく)
午前11時〜12時 私とのリハーサル{ゲネプロ
午後0時30分〜1時45分 合奏団とのリハーサル
午後2時〜2時30分 私との本番
午後3時〜  合唱団との本番
ちなみに両会場間は移動時間車で約5分だ。すごい事だ!しかも僕は遠慮して伴奏が簡単な曲を選曲したのに、彼女は聴衆が喜ぶような曲を提案してくれた。本当にすばらしいピアニストだ!実際、すごく売れっ子ピアニストになっている。そのピアニストは僕の店の3周年にも参加してくれる。いつまでもつきあってくれるように、これからも腫れものに触るように接していこうと思っている。と、若い頃何度何人もピアニストから絶縁された僕はつくづく思っている。