6月の近況報告(2)


(写真がアップできなくて本当にすみません)
 今回の手の負傷は、本当に本当に申し訳ありません!と心から思っている面々がいる。
 その一対がうちの犬ライとルナだ。それは3年前だった。大型犬のライとルナを連れてある真っ暗な公園で散歩していた。僕達ではかくれんぼが流行っていた。ある日僕が茂みに隠れたつもりがそこに土が無くそのまま堕ちて骨折してしまった。その時も周りから『やっぱりですね』という雰囲気を感じた。そして今回も周りから『やっぱりですか!』という空気を感じる。「あっ、やっぱり噛まれましたか?」とストレートに訊かれるとまだ助かる。この犬達のせいではないと説明できるからだ。でも、ほとんどの方は『ははあん、やっぱりね!』みたいな目でこっちを見ている。そして左手の痛々しい包帯を凝視した目でへらへらしたライとルナの動きをおっているのだった。
 そしてもう一人は犬ではなく人間だ。