アンナ・マリーアって誰だ?


(彼の名前はライヴィッチ)
 先日、山ちゃんがお昼の3時過ぎに帰って来てくれてお散歩に連れて行ってくれた。昨晩はお客さんが来なくて食材がそのまま使えて、仕込みもあまりなかったからだって。なんてラッキーなんだろう。でも・・それって山ちゃんが儲かっていないって事だろう?それはまずいのではないか〜?私たちのご飯代は大丈夫なのだろうか?何だか嬉しいような不安なような・・
 さて、山ちゃんの小説『調和の霊感』の主人公の話だ。ヴィヴァルディと駆け落ちしたと噂があったアンナ・ジローが主人公ではなくアンナ・マリーアが主人公だという。誰だ?そのアンナ・マリーアは?
 ヴィヴァルディはヴェネチアピエタ慈善院という女子孤児院の合奏団の指導を行っていた。ヴィヴァルディの膨大な協奏曲はこの合奏団の為に作曲されたのだった。この合奏団で活躍したと記録に残っている女性が2人いた。一人がキアレッタでもう一人がアンナ・マリーアだった。と、いう事らしい。
 で、山ちゃんの小説では、そのアンナは別の実在したアンナという女性と同一人物になっているのだそうだ。彼女のお兄さんは歴史上有名な人物であり、その奥さんはもっと有名な人物なのだそうだ。
 そのアンナちゃんがピエタにやって来て、キアーラたちとヴェネチアでいろいろな事を体験するという話だそうだ。いろいろな事とは何だ?・・・また、ゆっくりと話してやるだって。・・・引っ張るなあ・・