卒業試験に向かってまっしぐら


(今からおでかけよ〜ん❤)
 夏休みを大いに堪能した山ちゃんは、いよいよ2月にある卒業試験に向けて始動開始だ。(おいおいもう遅いのではないか〜ルナ)冬休みは勿論なし!練習三昧の生活だった。山ちゃんは当時を振り返って、「あの頃ほど練習した時はなかったなあ〜」と言っている。ルナピンスキーから言わせると、今が練習をしなさすぎじゃ〜(怒)ちなみにこの頃の山ちゃんの練習生活を申し上げると、朝早く起床。大学のレッスン室が9時からレッスンが始まるまで空いているので、7時から9時まで練習して、9時に寮に帰って軽く朝食をとり自室で12時まで練習。(ちなみに引っ越したこの寮は自室で練習できるのであった。あとドイツでは12時からは昼休み時間で3時まで音を出してはいけないのであった。)昼食をとり昼寝をしてシャワーをあびて昼寝をして3時から練習開始で休みをとりながらも夜9時まで練習していたらしい。そして夕食を作って(山ちゃんは完全な自炊生活を送っていた)食べてからイムレというチェロの友人の所へ(歩いて3分)行って12時までトランプゲームをして帰って寝るというような生活だった。だから練習時間は約9時間は毎日していたと豪語している。それができない時はフルートのレッスンをしている時と演奏会を見に行く時とオーケストラの練習の時ぐらいだった。ちなみにその時のオーケストラの曲は村上春樹の小説で有名になったヤナーチェックシンフォニエッタだった。山ちゃんは2番フルートで1番は現在フランクフルト放送管弦楽団で吹いているドイツ人女学生で、3番は日本に旦那を残して留学してきた日本人女学生だった。