デトモルト駅から音大までの町案内3


(ヘロヘロになったライヴィッチ)
 桜も満開になった昨日、ルナピンスキーの所へお友達がやって来た。コーギー2匹にダックスフントにボーダーコリーにチンそれに私とライヴィッチと賑やかだった。山ちゃんが甲斐甲斐しくバーベキューでお肉を焼き、息子のフーガ君がボールで遊んでやっていた。夕方みんなが帰ったら一気に静かになって、山ちゃんと奥様が「孫が一気にやって来て騒いで、一気に帰ってい行ったみたいだねえ。」と言っていた。そしてライヴィッチはヘロヘロになって寝ていたのだった。
 さて、デトモルトで一番いいホテル、デトモルダー・ホッフと言っても建物は立派だが、そんなに大きなホテルではない。記憶が定かではないが二、三階建てだったらしい。ドイツの建物は立派で大きいので、2階建てでも十分に高くて重厚感がある。信号を渡ったらそのホテルの正面玄関になる。そこを右に5,6歩進み左折すると郊外へ向かう道になる。どの道も片側1車線の小さな道だ。だから歩道も小さい。左折したらすぐにホテル付属のバーがあった。山ちゃんは時々飲みにいっていたらしい。寮から近い事と静かだったので気にいっていたそうだ。ホテルのバーといってもビールがグラス1杯300円程度だった。さてそのバーを横目にさらに2、3軒先にスイーツの店がある。そこを通り過ぎ5,6軒先にデトモルト音楽大学があった。大学は昔の宮殿だったので大変立派だった。でも車だと気がつかずに通り過ぎてしまうかなあ程度の大きさだ。その宮殿は広い庭があり、道から直接庭に入れる門があった。そこから入って庭を抜けると寮へ向かう登りの道へ出る。そこまで歩いても2,3分程度だった。庭は芝の緑が鮮やかで、リスがよく姿を見せていた。夏になると女子学生がトップレスで横になっていたりしていた。気にしていないふりをするのが大変だったと山ちゃんは言っている。という事は気にしていたという事か〜?