山ちゃんがキレた話(レストラン編)その2


(私たちもいつも仲良し・・・?)
 連日すごく熱いので今山ちゃんがキレた話を連載中です。
 今回も、レストランでキレた山ちゃんの話。
 ずいぶん昔の話だ。山ちゃんが友人たち4人とレストランへ行った。みんながそれぞれ注文した。一人は山ちゃんと同じメニューを注文した。早々と山ちゃんの注文した料理がきた。みんなが雑談する中、山ちゃんだけ食べながら雑談に入っていた。そのうち山ちゃんが食べ終わった頃みんなの料理が運ばれてきた。みんなはおいしそうに食べているが山ちゃんは手持無沙汰だ・・・だんだんイライラしてきた・・・そして・・・山ちゃんはウエイトレスを呼んだ。その人に向かって「あなたね、何故僕の料理だけ早く出てきたの?忙しくてバラバラに出てくるのならわかるけど、こうしてみんなのは一緒に出てきたじゃない。しかもその中の一つは僕のと同じ料理だよ。明らかにおかしいでしょう。どう考えても僕の料理は他の人がキャンセルしたもののあまりだったとしか思えないでしょう。」と言った。でた〜クレーマーである。
そのウエイトレスが引っ込んだ後、料理人が出てきて釈明した。「お客さんが、余り物だと言われたらしいですが、私どもはそのような物は出していません。」すると山ちゃんは
「余り物だとは言っていない。なぜ同じ物が一緒に出てこないのか?私のだけ早く出したのかと言ったのです。」すると
その料理人「私どもは私どもの手順にそって料理をお作りしていますのでお客様が言われているような意図は全くありません。」と言って引っ込んでいった。山ちゃんお店を出てから「あんな店すぐつぶれるさ。」と毒づいたものだが、20年ちかく経った現在もその店は存在している。
 山ちゃん、その後すごくお気に入りのイタリアレストランがあったのだが、予告なしにポイントカードが使えなくなった事を恨んでそれ以来そのレストランへ行っていない。「たかが1000円くらいサービスするか、かわりにケーキをつけるかしてもいいと思うけどねえ。その心意気が嬉しくてまた行こうと思うか、残念だと思わせるかはサービス業として大きな対応の問題だよね!」と奥様に愚痴っている。
本当に山ちゃんは大人げない。でもご安心あれ、山ちゃんが「潰れるぞ!」と言った所はみんな流行っている。お前が危ないのではないか〜?