山ちゃんがキレた話(レストラン編)


(切れないで仲よくしてね❤❤)
 山ちゃんがキレる場合は、あるパターンがある。
山ちゃんいわく「僕はクレーマーではない。相手が理不尽な事をすると黙っていられないのだ。」だって。
それを世間ではクレーマーと呼ぶんだよ。(ルナ)
しかも山ちゃんの場合、見かけが軟弱そうでいつもニコニコしていて人がよさそうだから、相手がまずなめてかかってくる。そこから山ちゃんの反撃がはじまるのだ。奥様良く笑いながら言っている「みんなわかってないね〜、山ちゃん怒らせると怖いのにねえ〜」
 まずレストラン編
 ある日奥様と一緒に冷製パスタを注文した。一つはすぐ来たが一つは遅くしかも麺がのびていた。奥様は構わないと言っているにもかかわらず、山ちゃんすぐに給仕さんを呼んで、「あなた、これを食べてみて。
こののびた麺に自信をもてるのなら構いません。」するとその給仕さんはパスタを食べるなり「本当ですねえ、すぐとりかえます。」だって。
 ある日、別の有名なレストランでパスタを注文したが今度は味が無かった。山ちゃん今度も給仕さんを呼んで「あなたこれを食べてみて。薄味だとしても明らかに塩加減を間違えてますよ。」すると給仕さんは、
そのパスタを食べずに「私どもは最後にシェフと私がチェックしますので間違いはありません。」と、キッパリ言いきった。負けていない山ちゃんは、「わかりました。私もはっきり言います。このパスタはまずいです。」と言って店を出たらしい。そして「この店には2度と来ん!絶対につぶれるぞ!」と初めて入った店をそう評価した。もう10年前の話だが、現在でもそのレストランは繁盛している。