熱くてイライラしているのは山ちゃんだった。


(熱くてイライラすると転んじゃうぞ〜!)
 しつこいようだが本当に熱い日々が続く!それでも山田家は、私たちのために本当に良くしてくれる。以前にもここに記したが、過去のライヴィッチ鼻血事件で山田家は午前11時頃には部屋に冷房を入れてくれる。感謝だが・・・考えてみれば山ちゃんや奥様も同じ部屋にいるのだから・・・ん?・・単なるケチなだけか?いやいや、それでも感謝だ。だって、家族が外出してもちゃんと冷房が効いている。本当にありがたいし、軟弱なライヴィッチが暑さにやられて鼻血で部屋中が真っ赤になったという武勇伝?が効いているとすればライヴィッチにも少しだけ感謝だ!
 熱さは人間をもイライラさせるらしく、先日山ちゃんと一緒に駅へ行った。何やら『みどりの窓口』で切符を購入するらしい。当然私とライヴィッチは車で留守番だ。でも窓を開けてくれていたので山ちゃんの姿はよくてえ見えた。
 田舎の駅なので『みどりの窓口』と言っても普通に切符を買う窓口一つだけだ。そこに3組並んでその後ろに山ちゃんが立って待っている。最初の人が難解な切符を注文をしたのか、それとも係りの人がさばけない人だったのか、なかなか次に進まない。山ちゃんがイライラしているのはその背中でよくわかる。途中急に列をはずれ車へ戻って来ていたが、また列に戻って行った。(シッポを振って損した!)すると駅員が山ちゃんに何やら話しかけている。山ちゃんの背中は完全に怒っていた。
 怒りの原因はこうだった。駅員が列に並んでいる人々に
行き先等を尋ねていたらしい。山ちゃんは一つしかない窓口の不備を他の駅員が補充しているのだと思っていた。
ところがだ、その駅員の問いかけに山ちゃんが「今日ではなく後日の切符を買います。」と答えたら、その駅員「すみませんが、こちらのお客様を先にさせていいですか?」と言ったらしい。そこで山ちゃんキレた!!「私もずっと並んで待っていんだが・・・(怒)」
 山ちゃんは全く大人げないぞ!だってその言い分が、
「後のお客に譲っていたらそのお客何十枚もあってもっと待たなければならなかったよ。」とか言っている。要するに怒った反省はないし、実は山ちゃん結構なクレーマーなのだ。では山ちゃんのクレーマー列伝を披露しよう。