指揮者になりた〜い!(その3)


(今たそがれています。)
 『ルナピンスキーいいよいよ指揮者デビュー!』の実現に向けて、今山ちゃんと相談しているところだ。
で、一番簡単なのは自分でオーケストラをつくり、好きな曲を演奏したらいい、という事になった。それで、山ちゃんと予算をたてた。
 まず会場費だが、都会の会場だったら一日借りて約100万はするらしい。前日に練習もしたいのでプラス30万円だ。ポスターやチラシ、チケットそして当日のプログラムの印刷費として写真入りの凝ったものであれば1000部相当で約100万だが、色紙に黒の印字であれば相当安くなるらしい。だが私ルナピンスキーはやはり写真が似合うのでカラー写真でドバ〜と宣伝してほしい。あと団員へのギャランティー(報酬)だが、最低2万円から5万円はかかるらしい。やはりいい演奏にしたいので一人3万円は出したい。で、団員は第一ヴァイオリンが12人第2ヴァイオリンが10人、ヴィオラが8人チェロが8人、コントラバス6人、管楽器は木管が3人×4で12人、金管はホルン4人、トランペット4人トロンボーン4人チューバ1人打楽器4人全員で73人。一人3万だから全部で219万円・・・えっ・・そんなにするのかあ・・山ちゃん言うに、これに前日練習の手当を出さないといけなくて一人1万で73万プラス。これに宿泊者がいれば出すので一泊5000円の50人分で25万。打ち上げの費用が一人3000円として約20万しめて337万円。これになんと練習の会場費と団員への手当がかかるらしい。練習はなんとか3回はしたいので手当交通費込み一人分15000円の73人分×3日分で3285000円!これに練習の会場費がかかるが、これは安い公民館だといいが、音響や防音の問題があるので、いい練習場だと1回約1万円で3万円プラスになる。これにプロジューサーとマネージャーの手当が20万円ずつで広告費は100万として総額800万から1000万かかるらしい。そして山ちゃんが一言「我が家はルナピンスキーにそんなお金を使う気はないからね!」と言われた。ちぇっ、山ちゃんのケチ!!!!!