ルナピンスキー『コンクール』を考える!


(ルナピンスキー、こんな顔して考える!)
 昨日は山ちゃんはご機嫌で戻ってきた。ご機嫌の原因は息子のフーガ君がリコーダーを吹いてコンクールで金賞になったからだ。フルートの教え子も金賞になったというからお調子者の山ちゃんとしては酒のペースが加速しっぱなしだ。だがちょっと待てよ、山ちゃんはそのローカルなコンクールについてはいつもこう言ってたではないか!
 審査員が各部門に3人ずつでは少ないよなあ・・・だって審査の常識である最高点と最低点をカットしたら一人の得点で決まってしまうではないか。審査員は最低でも5人にしないと公正ではないよなあ。
 審査員が県内のしかも学校に勤務している先生がするのはおかしいよなあ・・・だって学校の音楽の先生だったら知っている子供が出たらわかるではないか。
やっぱり県外の先生がするべきだしプロの演奏家に評価してもらった方が子供たちも納得するのにね。
 賞の数が出場人数の割合からあらかじめ決まっているのはおかしいよなあ。だって賞が2つに決まっていて本当に上手な子供が3人いたらそのうちの一人は賞無しという結果になってしまうではないか。通知表ではないのだから相対評価ではなく絶対評価にすればいいのにね。(賞状の枚数が決まっているらしい)
 「管楽器部門」は3人の審査員のうち一人は打楽器の先生が入っているし、出場者の半数以上がフルートなのにフルートの先生が審査員にいないのはおかしいよなあ。フルート部門をつくればいいのに。
 「木琴、ギター、リコーダー」部門の審査員にギターの先生やリコーダーの先生が入っていないのはおかしいよなあ。だって弾けない人にギターがわかるの?せめて「管楽器部門」と同じ審査員ではなく、ギターとリコーダーとマリンバの先生で審査すればいいのにねえ。・・・・などなど、言ってたのでなないか〜? 山ちゃんいわく、今回結果が良かったからこれでいいんだって・・・お前なあ〜(怒!)