山田家のワールドカップ(その2)


(ワールドカップってこんな感じ?)
 山田家の応援の効果か?日本が決勝トーナメントへ進んだ最初の試合がパラグアイ戦らしい。山田家では山ちゃんやフーガ君は勿論、奥様も当然応援するようだ。上の写真のような明るいお天道様の下での応援ではない。だって奥様が「前回は3時半開始だと頑張って寝れたが、今回のように夜11時開始の方が中途半端で寝不足になるのではないか?!」と言っていた。私もライヴィッチも夕方の散歩を済ませ、奥様からの一日一食のご飯も済ませ、あとは寝るだけなのだ。
 夜11時に日本とパラグアイ戦が始まった。奥様はソファで観戦。山ちゃんは椅子でビールやワインを飲みながら観戦。フーガ君はノートに何やら書きながら観戦。私とライヴィッチは熟睡。そんな平和な状況が一転したのは、モナチンが「ニャ〜!」と奥様を呼びに来てからだった。いつもはとっくに寝ているはずの奥様が来ないのでモナチン呼びに来たのだ!しかもまだ試合は始まっていない。モナチン廊下で「まだか〜お〜い、まだなのか〜」と鳴いている。
 すると奥様、大胆な行動にでた。いつもは閉めているリビングのドアを開放して、「モナカ〜、こっちへいらっしゃい!」だって。するとモナチンなんとリビングへ入ってきて奥様の座っているソファへ飛び乗ってきたではないか。「すご〜い、モナチンがルナピンスキーの近くまで来ている〜。」とビックリしている山ちゃんに奥様が一言「日本も守備を固めているのだから、そっちもルナちゃんが動かないように守備を固めるのよ!」だって。山ちゃん「これじゃあゆっくりとサッカー観戦できないよ〜」だって。私こそゆっくり寝られんではないか〜!