学校公演の話(1)

 ありがたいことに長年続けてきた学校公演が今年も決まった。ただ、今年は企画で大変だった。何故かというともともとこの活動を始めたのがもう約30年前、教育委員会の依頼で始めた。みんなに失礼のないようにかなり企画を練った。その結果としてピアノ、ヴァイオリン、打楽器、そして僕のフルートの編成になった。本来それに声楽を入れたかったがその時は忙しいということで断られた。
その編成で10年以上はやった。そのあと思うことあり、メンバーを替えた。次は最初に一緒にやりたかった声楽の方と(彼女は最初に声をかけていたことを忘れていたが・・・)ハープの方と始めた。それが10年はなる。そして今年、ソプラノの方は忙しくなられて断れハープの方も断られ、どうしようと思案熟考した結果、自分ですることにした。勿論ピアノ伴奏はつくが、今年はある意味緊張感のある学校公演になると思う。そして今年は2校の小学校が決まった。