ルナちゃん、超ビックリの日


(今日は本当にびっくりしたぞ!)
 先日の話、それは9月のある日だった。山ちゃんが家族を集めて話をした。家族とは奥様とフーガ君それに私とライヴィッチだ。モナチンも一緒に話したそうだったが、彼は私以上にマイペースだった。
 そこで山ちゃんが話した事は超ビックリで超ショックなことだった。だって山ちゃんは廃業するというのだ。もうフルート教室を廃止するというのだ。理由は歯止めのかからない弟子の減少だそうだ。奥様はたんたんとしていた。さすがB型だ。高校生のフーガ君も「ふ〜ん」で終わった。ライヴィッチは山ちゃんが何を話しても嬉しげだ。あいつは何もわかっちゃいない。モナチンも奥様さえいれば何の影響もない。私は超ショックだ。衝撃的な位ショックだった。だって山ちゃん「そんな訳だからお前たちは今後夕方のお散歩は無いと思え。」と言ったのだ。そんな〜だって夕方はたくさんのお友達がいるのだ。朝のお散歩は楽しいけど朝早いのでお友達はいない。だけど夕方は公園に行くとお友達がたくさんいる。タックン、小太郎、もーちゃん一族、諭吉、マクロ、拓君、アルクンみんな大好きだったのに・・・それにお散歩途中で立ち寄るお店のあ姉さんたちも私やライヴィッチをとっても可愛がってくれていた。そのお姉さんたちももう会えないのだ。
 山ちゃん、これからは飲み屋をするのだそうだ。つまり居酒屋さんだそうだ。お前音楽家から居酒屋へ転身するなんて『華麗なる転身』ではなく『加齢なる転身』か〜?
 お店の名前は・・・ここで山ちゃん曰く「ドイツ留学記が終わってお前も書く事が無くなっただろうからこれからは『加齢なる転身』をやろう。」だって。
 そんな訳で明日から山ちゃんの『加齢なる転身』を書きますのでよろしくお願いします。・・・ただ、山ちゃん過去になく死にそうに忙しいと言っている。本当に大丈夫か〜?