ルナピンスキーもライヴィッチもかわいくてヤバイっしょ?


(私たちって仲良しでヤバイっしょ)
 山ちゃんがライヴィッチと一緒にお散歩していたらよく「デケッ!」とか「でかくな〜い?」などと言われていたらしい。でも山ちゃんにとっては先代のムンちゃんがもっと大きかったので、ムンちゃんよりライヴィッチの方が「でかい」と言われる事が不思議だったようだ。でも私が山田家へ来てやってからは、その言葉は私に対しての称賛だと思っている。ところがだ、最近中高校生から「やばくな〜い」とか「ちょっとヤバイっしょ」などヤバイと言われるようになった。私ってやっぱりヤバイ(つまり危険?)存在なのかなあ?って落ち込んでいた。
 ある日、山ちゃんがコンサート観賞から帰ってきたフウガ君に「どうだった?」と尋ねたところフウガ君「やばかった!」と一言。一流の演奏家だったらしく山ちゃんびっくりして「えっ、何かミスったか?」と言うとフーガ君「いや、ヤバイくらいよかった。」だって。な〜んだヤバイっていい時にも使うんだ〜!!びっくり!でもなっとく!山ちゃんもなっとく!
 山ちゃんは自分が演奏した後、フウガ君に「どうだった?」とよく聞いている。その時のフウガ君の「ヤバくない?」とか「ヤバかった。」という答えにちょっとだけ落ち込んでいた。単純な山ちゃんは今あの時の『ヤバイ』は『ヤバイくらいよかったよ❤』と言われたんだと思っている。おいっ、それは違うぞ!あれはやっぱりヤバかったんだぞ!つまり『山ちゃん、今日の顔ちょっとヤバいっしょ!』と同義語のヤバイだぞ、勘違いするなよ。ヤバッ、また勘違いしそうだ。で、私が言われていたヤバイは『エビちゃんて、かわいくてチョーヤバイよね!』と同義語のヤバイだとわかった。な〜んだ私ってそんなにヤバイ?❤
 ライヴィッチは今、雷に「チョ〜ヤバイっしょ!」と怯えている。私はそんなライヴィッチにちょっとだけヤバイっしょ!