ライ君は人気者だった。それも当然だ。彼は2歳過ぎまで量販店内のペットショップの看板犬だったのだ。しかも老若男女誰に対してもピタッと自分の身体を相手に寄せるのだ。可愛がられない筈がない。実際にペットロス症候群だった僕もライ君で癒されたものだ…
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