デイオニソス(バッカス)の呟き

バッカスはいつも狂乱の宴をしている訳ではないのだ。時にはじっくりと、しみじみと一つの酒をちびちびと飲む事もあるのだ。おっと気づけば僕の横に猫が2匹いるではないか!でかい犬どもも近くですやすやと寝ている。本当に狂乱とはかけ離れている世界に僕はいる。・・・でもだ、あいつらはいつでも狂乱の世界も演出する能力はあるのだ。今現在が夜中の12時半ってことでとりあえず休憩中なのだろう。話は変わってしまって元に戻すが、・・・しみじみと至福の酒を飲んでいる。この酒でかなり元気になったような気がする。さてさて、次回からはギリシャ神話の繰り返しだが、僕の独善的な脚色を深めた想いを記してみよう。・・・と思っている。やはり始めは『シリンクス」だろうねえ。明日から書くとするか。